アルバータ州エネルギー規制当局が2022年のパイプラインパフォーマンスレポートを発表

Jun 15, 2023

アルバータ州カルガリー、2023年8月2日 (グローブニュースワイヤー) -- アルバータ州エネルギー規制当局 (AER) は、2017 年から 2022 年までのパイプライン事故データを特集した年次出版物である 2022 年パイプライン実績報告書を発行しました。AER は運営されている石油およびガスのパイプラインを規制しています。天然ガス、原油製品、生産水、サワーガスを含む、アルバータ州境内のみに限定されます。

2021 年の 344 件と比較して、2022 年の事故総数は 325 件に減少しました。過去 10 年間で、同じ期間にパイプラインの総キロメートルが 8% 増加したにもかかわらず、事故件数は約 40% 減少しました。

事故率の改善は、パイプラインの安全性についての業界の教育に重点を置いた AER のパイプライン要件と検査の継続的な強化によるものです。 同時に、業界自体もより良いパイプライン プラクティスを開発し、採用してきました。 レポートのハイライトをいくつか紹介します。

重大な影響を与えるインシデントの数は、2021 年の 11 件から 2022 年の 8 件へと 27% 減少しました。

パイプライン事故の 65% では、液体物質の放出量はほとんど (1 立方メートル未満または約 8 バレル未満) またはまったくありませんでした。

重大事故の上位 3 件は、放出された炭化水素と塩/生成水の総量の 39% を占めています。

内部腐食は依然としてパイプライン事故の主な原因 (全体の 46%) です。 内部腐食事故の 80% 以上が未塗装の鋼管パイプラインで発生しており、2021 年の 76% から増加しました。

2021 年から 2022 年にかけて、掘削中の接触被害は 75% 増加しました (2021 年は 24 件、2022 年は 42 件)。 接触損傷とは、オペレーターまたは第三者が誤ってパイプラインに衝突することです。

AER の業界パフォーマンス プログラム (IPP) は、業界のパフォーマンスを測定、評価、報告、監視します。 IPP は、アルバータ州の人々と情報を共有し、業界の実績を公的かつ透明性をもって報告することで事業者に責任を負わせることに重点を置いています。

アルバータ州エネルギー規制当局について AER は、規制活動を通じてアルバータ州のエネルギー資源の安全、効率的、秩序ある、環境に責任を持った開発を保証します。 詳細については、aer.ca をご覧ください。

編集者への注記 アルバータ州公共事業委員会 (AUC) は、アルバータ州の高圧ガス事業パイプラインを規制しています。